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なばのご提案

2016年10月14日

定期検査の報告に行って来ました。

建築士って、建物を建てたり、リノベーションしたり、お店をデザインしたり・・・

そういう仕事以外にも、こんな仕事もしています。

 

 

「定期報告制度」

劇場・百貨店・ホテル・病院・診療所・物販店・飲食店・共同住宅・福祉施設など

多くの人々が利用する建築物は、火災や地震などの災害や老朽化による外壁の落下などが起こると大きな被害が発生する恐れがあります。

建築基準法では、このような危険を避けるためその建物について定期的に専門の技術者が調査(検査)を行い、その結果を特定行政庁へ提出することが義務づけられています。

 

建物の健康診断です。

早期発見早期改善です。

 

平成28年6月の法改正により、対象となる建築物が追加されました。

範囲が拡大されたということです。

 

いままで検査の対象では無かった飲食店の建物のオーナーさんから依頼頂き、検査に入らせて頂きました。

 

地下の面積が規定の規模以上に該当する為、建物全体に法が適用されます。

これが全体が入るのか該当する箇所だけなのか・・・

調べ始めたのが法改正直後だったので、判断されていない状態でした。

管理者が異なるとか異用途などでも、判断が分かれるのかもしれません。

特定行政庁によっても内容が異なるそうです。

 

年度により、建築設備の年度・建築物の年度に分かれます。

 

本年度は建築設備の検査年度です。

検査内容は、非常用照明と換気設備でした。

非常用照明は点灯と照度の計測。

換気は風量の計測。

 

こういう機械を使用します。

img_1966_r

 

 

火気使用室(厨房)に関しては、コンロなどの熱を発する器具の、発熱量に対する換気風量が満たされているかのチェックです。

ガスがメインの熱源ですが、一箇所炭火の焼き器がありこれは結構色々調べました

炭1kgの発熱量にCO排出量も加味して計算しなければならないと言うことでした。

炭火で焼くと美味しいですもんね!!!

 

換気風量はさすがの二重丸でした。

 

 

年数が経っている建物だと図面も残っていないケースもあり、結構な難問な仕事になることも・・・。

それに営業中などで計測できない場合もあり、なかなか手間がかる場合もあるそうです。

 

今回は図面もあり、仕込みの時間帯に調査計測させて頂きました。

お店の方々、何回もチョロチョロしましてすみません。

また来年もチョロチョロさせて頂きます。

 

 

さて、そろそろ自分の身体の健康診断に行かねばです。

パーフェクトAを狙っておりますが

早期発見早期治療!!!

 

 

 

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