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ただいまプレゼン準備中です。
絶賛模型作成中。
模型作成道具たち。
高校時代からなので・・・
かれこれ25年ほど付き合ってきたでしょうか。。。
ふと、道具の名前について思うことがありました。
「そこのスコヤ取って~」
スコヤ・・・・・・・・・・・(写真の真ん中の直角の定規みたいなもの)
何気に言っていましたが、スコヤって何?
ナニその名前。
25年間もほったらかしにしてきたこの感情。
いまさら調べてみました。
「スコヤ」の語源は、直角を意味する英語のsquare(スクエア)がなまったものとされている。←wiki
ほぉ~なまったんだ。。。
スクエアのままの方が、スコヤ的にもカッコ良くて良かったのに。
と、模型を作っていると良くカッターで指を切ってしまうので、止血中にこんなことを考えているのでした。
(料理をしているときも結構切る・・・)
この後、血が止まってそのまま作業して、ソルベント(写真上部の赤い円すいの缶)がその傷に染みて、うぅぅぅってなるのは分かっているのです。。。
あぁ、ソルベントとはシール剥がし液のようなものです。
模型作成での用途としては、スチレンボード(写真中央の白い紙のようなもの)に図面をスプレーのりで貼り付けてカット後、その図面をはがした後のベタベタをサッとひとふきしてきれいにする液です。
臭いですよ。いい気分になりますけど。。。
ちなみに、写真右上のカッターは薄刃カッターで、スチレンボードを切るときにとても使いやすいのです。
(精度の話・・・分かりにくいコダワリ・・・)
このカッター、30度カッターよりパッと見で本体がごついので、
「ダンボール切るからこのカッターちょっと貸してね」
って、返事もしないうちに使われて、
ポキッ・・・
「ちっ」
となった事も、まぁあるんですよね・・・。
道具は大事に使いましょう。。。
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那波建築設計 一級建築士事務所
naba-architects.com
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実施設計時、クライアントとお話をしていてこの方が何を一番重要だと思っているのかを考えます。
より良くするためには・・・という事を考えています。
それは、提案しなければそのまま進んで行く事ですし、何も問題はありません。
この計画案から平面を反転したい。
でも道路正面からの壁と窓の見え方は気に入っているので、この雰囲気は残したままでとの事でした。
模型を作ったときとは大屋根の流れが変わりました。
平面を反転したので、大屋根も逆流れに。
それに横に長くなったので更に屋根も長くなりました。
屋根を大きく組むと、それなりに雨量も増えます。
南国なら特に。(最近はどこでもそうか?)
樋はかけんといかん。
だけど樋は無いほうがいい。
でも駐車場の車にじゃんじゃんかかる。
軒樋を内樋にして軒先にでないようにしました。
屋根と軒樋が一体化しているということです。
鹿児島は火山灰の心配があります。
それを解消するため、板金の外壁を斜めにし内樋にしても断熱・雨仕舞いの外に出るようにました。
もちろんオーバーフローも取ってますし、内樋を大きく作っています。
変更すればそれなりに作業も増えるし、施工側とのすり合わせも増えます。
説明し理解していただくため、絵や資料もそれなりに必要です。
ですが、クライアントが求めていることの優先順位を理解し、より良い道を探る事が大事だと思うのです。
足場が外れる前ですが、スッと通った横のライン。
雨樋が後付でないと、きれいに葺いて頂いた板金も生きてきます。
きれいに仕上げて頂いてる職人さんの方々、有難うございます。
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