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RAN友のAさんと、一ヶ月以上前から予定していた2月。
1月の寒気以降、暖かい日が続いていて、何気に諦めモードでしたが。。。
運よく寒気団がやってきたので!!!
行って来ました!!!
氷瀑を拝みに!!!難所が滝へ!!!
まず・・・約束したは良いが。。。
南国生まれの私は、雪の中山登りをするのも初めてで、何から揃えて良いやら分かりませんでした。
とりあえず、登山靴は持っていました。
山登りをされる方に伺い、難所が滝くらいなら6本爪の軽アイゼンでいいと教えてもらいました。
2000円くらいで買えるんですね。
Aさんも一緒に買い物に行き、アドバイス頂きながら色々吟味。
山のぼりの道具は高いので、ちょっとビビりましたが、モンベルにて購入。
その他、インナーやらなにゃら、ショップで見ると買いたくてしょうがありませんでしたが、その辺りはRUN装備で賄うことでガマンガマン・・・
でも・・・Marmotのダウンがかなり安くなっていたので購入して満足満足。
お買い得でした。
(ここ何年か服をあまり買ってないような気はするが、シューズとかウェアとかは増えてるような気がするし、やたらとスポーツショップに行きたがる症候群)
帰宅して早速装着。
うぅぅ~めっちゃ楽しみ!
昭和の森辺りの駐車場に車を停めて、いざ出発。
平日なのに結構な車でした。
Aさんと、しょっぱなからランニングの事など、エンジン全開でおしゃべりし始める。
登山はゆっくり。
歩いていくと、どんどん雪が多くなってきました。
登れば登るほど寒くなるはずだけど、歩いている分暑くなってきたので、レインウェアを脱ぐ。
インナーとフリースとで十分。
ちょっと滑りそうなところが出てきて、周りの登山客はアイゼンを装着し始める。
年配の方に、
「もうアイゼンつけたほうがいいですか?」
と聞くと、
「自分で危ないと思ったところが、着け所だよ」
と教えていただきました。
アイゼンで雪に爪を立てながら、ザクザクと歩くのがとても楽しい。
ザクザクいいながら、おしゃべりが尽きない。
小つらら前。
ここで、もっと小つららに寄りたい!
と思って、岩を登る。
暑かったので、雪に突っ込みたい衝動に駆られる。
岩の上の雪に、ばふっと顔を突っ込みました。
いいマスクが出来ました。
後から来た人は岩を登らない。
「うわぁ血がおちてるやん」
と・・・・。
あぁそういえば、前日に怪我をした人がいるって・・・なんかで見たな・・・。
ここでか!
やばいやばい。
気をつけて下りる。
小つららからは、さほどかからずに目的地難所が滝に。
見えた瞬間、うわ~と駆け出したくなるけど声だけ先に駆け出していく。
はなれたところから見たら、青味がかっていましたが、写真には表現できず。。。
休日は渋滞していると聞きましたが、それほどでもなく、見ることが出来ました。
何カットも快く撮影してくださいました方、有難うございました。
自然の造形美です。
ちょっと後が詰まってきたので、上を目指します。
氷瀑を右手に見ながら、回り道して第二の目的地宝満山へ。
宝満山から三郡山への縦走路はほとんど人がおらず、貸しきり状態。
しかも新雪がまだまだ残っており、テンションMAX。
福岡市からそうはなれていないこの場所で、こんな別世界が広がっているなんて!!!
スノータイヤを履かなくても行ける雪山。
ふわふわしている雪を蹴りながらあるくのが楽しい。
雪をギュッギュと踏む音がたまらない。
その音に耳を澄ませ・・・・・・
るわけなく、ず~~~~~っとしゃべる。
何しゃべってたのかわからんくらいしゃべる。
Aさん、誰も踏み入れていない雪にダイブ!
青空も出てきて、日差しも暖かい。
さいこ~!
スキップしたいけど、アイゼンはいているので、まぁ無理。。。
楽しくて、水分のみで行動食もほとんど取らず宝満山まで登ってきたので、おなかぺこぺこ。
Aさんが用意してくれたおにぎり2つと
スープスパでおなかいっぱい!!!
にはなったのだが、スイーツとコーヒーは別。
ストロベリーガーデンのバームクーヘンとコーヒーで、気持ちもおなかいっぱい。
Aさん、山ランチ有難うございました。
身体があったまって、とても満たされた気持ちになりました。
すっかり晴れ渡った宝満山。
なぜか、一回竈神社方面に下りかけたという。。。
また頂上に登って、来た道を引き返す。
こちらからのルートは、うちの子はちょっとむりかな~と思うくらいの鎖場です。
スチールのプレートが打ち付けてあるのですが。。。
アイゼンはいていると、ちょっと怖いですよ。
下りは主に仕事の話。
うちは保育園にがっつりお世話になった事もあり、とても保育士さんに感謝してリスペクトしている私。
Aさんはそんな保育士さんです。
大変な仕事にも関わらず、サブ3.5の走力をもつランナー。
山もかなり登っていて、今回はご一緒できて助かりました。
下り、滑らないか心配でしたが、かなりアイゼンが活躍して、全く不安感なく下ることが出来ました。
何度か、ここ通ったっけ?ここだっけ?
というやり取りをしながら、ぐだぐだボチボチ登山でした。
昭和の森にゴールして、10km歩いていたことにびっくり~。
楽しくて全く疲れを感じませんでした。
年末年始からここまで、かなり仕事のほうを突っ走ってきたこともあり。。。
RUNのほうがかなり疎かになっている事は否めません。
計画立てたように走れないということにストレスを感じ、毎年走っていた菜の花マラソンも走りにいけず。
今年に入って50kmしか走れていない現状。
もうこんな事なら走ることすらやめたくなっていました。
Aさんといろんな話をして、やっぱりお友達になれたことや色んな楽しみが増えたこと、そんなことを思い出させてくれたいい機会でした。
そんな時期もあるさというくらいの、「鈍感力」で乗り切ります。
ただ・・・・途中で携帯を見ると、仕事のメールが何件か入っていて、こんな事なら中途半端に見るんじゃぁなかったよぉぉぉぉ。。。
と現実に引き戻されるのでした。
女優ライト代わりだった真っ白な雪が無くなってきて・・・
アイゼンも外し・・・
下界に下りると、何もかもが色あせて見える。。。
でも楽しかった思いが鮮やかに蘇るように、日記を書いているんだっけ。
事務所のブログですが、そんな自分の日常を綴り続けているのでした。
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那波建築設計 一級建築士事務所
naba-architects.com
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那波建築設計の何気ない日常とイベントの様子をお届けします
福岡市にございます那波建築設計は、一級建築士の那波勉と那波奈津代が夫婦で経営する共同事務所でございます。ブログ「なばの提案」においては建築した建物のことや現地見学会のお知らせ、作品展やコンペなど仕事のことがたくさん出て参りますが、「なばの日常」では那波家の子供たちの話や家族で遊びに行ったときの出来事などをアップしていきます。
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